午前は水戸芸術館の「あーとバス」という子どもたちと一緒に対話型鑑賞をする活動のボランティアスタッフとして参加しました。
今回は、小学3、4年生約90名が7、8名のグループに別れ各グループ2名のスタッフと一緒に「霧の彫刻」の体験や館内の作品を鑑賞しました。
中谷芙二子さんの最初の霧の作品、1970年大阪万博ペプシ館の紹介をした時に「太陽の塔」のときだ、と、発言してくれた小3の女の子もいたり、いろいろな反応をしてくれる子がいて楽しく有意義な鑑賞の時間が持てました。
グループの中には、多動性の子もいたので、その子とは移動の時はなるべくそばにいたり、手を繋いだりしていました。すると帰りのお見送りの時に、先生から「手を繋いでいただいてありがとうございました」とお声をかけていただきました。我々に児童たちを預けている間も、先生方はゆっくり鑑賞することはできずに、常に子どもたちの動きに(まして学外の公共施設なのでなおさら)注意しているのですね。
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